15日、ベネズエラのマルガリータ島で、非同盟運動の閣僚級会議が開催されました。会議には、非同盟運動加盟120ヶ国の閣僚、次官、大使、及びおよそ80のオブザーバーとゲスト国の代表が参加しました。ベトナムからは、ハー・キム・ゴック外務次官率いる代表団が参加しました。
会議で、発言にたったゴック次官は「非同盟運動は加盟諸国の平和、独立、主権の為の戦いに重要な貢献をしてきた。」と強調すると共に、非同盟運動に対し、現在の試練に良好に対応できるように更なる団結を強化させるよう呼び掛けました。
また、ゴック次官は「ASEAN=東南アジア諸国連合は、平和・安定・発展の共同体と東南アジア地域の構築に努力しており、ベトナム東部海域(南シナ海)を巡るあらゆる紛争を平和的措置で、国際法に従って解決する決意を固めている。」と強調しました。