「ホアンサとチュオンサ両群島・歴史的・法的証拠」展示会
展示会の見学者(写真:an ninh Thu do)
14日、ハノイで、情報通信省と公安省所属警備司令部は、「ベトナムのホアンサとチュオンサ両群島・歴史的・法的証拠」展示会を共催しました。
7日まで開催されるこの展示会では、これまでに、国内外の研究者、学者が公表してきた複数の資料や文書、品々、印刷物、及び地図が展示されています。中でも、17世紀から20世紀にかけて、ベトナム王朝とインドシナにおけるフランス政権が当時のベトナム国家を代表して発行したベトナム語版、フランス語版、中国語版の文書、1954~1975年期に発行された南ベトナムのベトナム共和国政権の行政文書、そして、1975年以降ベトナム社会主義共和国時代の行政文書などがあります。これらの資料は、ホアンサとチュンサ両群島及びベトナム領土内にある他の海や島に対するベトナムの領有権の確立、遂行、保護過程を示しています。その他、地図集は、17世紀からベトナム、または西側諸国が公布したものであり、ホアンサとチュンサ両群島に対するベトナムの領有権を示す証となっています。
なお、これまでに、同様の展示会は、国内の47の省、市、及び10カ所の島、人民部隊の施設10ヶ所で開催されてきました。