6日午後、ホーチミン市のディン・ラ・タン党委員会書記は、同市を訪問中のサンフランシスコのエドウィン・リー市長と会見しました。会見で、タン氏は、サンフランシスコ市の企業をはじめ、外国人投資家との協力を強化してゆく用意があると表明しました。

また、ホーチミン市とサンフランシスコ市は関係発展を目指す戦略的ビージョンを作成し、団結や相互理解を更に強化したうえで、両国の全面的パートナ関係の深化に寄与する必要があるとしています。

一方、エドウィンリー市長はサンフランシスコ市の企業が経験を分ち合うとともに、観光、ハイテク技術、交通インフラ整備などの分野でホーチミンに投資することを希望すると明らかにしました。また、サンフランシスコ市の指導者らは同市への投資・貿易振興を行なうホーチミン市の企業に最も有利な条件を作り出すと確約しました。