会見の様子

席上、マン議長は、ベトナムの国会と国民を代表して、キューバの党、国会、政府、および国民がチョン書記長の葬儀にエステバン・ラソ・エルナンデスを派遣したことに感謝しました。また、ベトナムの国家と国民は、キューバ国会が19日の定例会議で1分間の黙祷を捧げるとともに、3日間の国葬を宣言したことを知り、とても感動しているとしています。

一方、エステバン・ラソ・エルナンデス議長は、ベトナムの国家と国民に対するキューバの国家と国民からの哀悼の意を表明すると同時に、ベトナムとキューバとの関係の構築に努力してきたチョン書記長の功労を偲びました。同議長は又、ベトナムで実施されている社会主義への道を進むという理論研究へのチョン書記長の大きな貢献が貴重な財産であり、世界の共産運動の研究題材でもあると確認しました。

両国の国会関係について、両議長は、両国の立法機関の関係が益々効果的かつ広範に発展していることを確認するとともに、今後も、双方が締結済みの協力議定書に従って協力強化を強化する必要があると提案しました。さらに、両議長は、多国間フォーラムなどにおいて連携し合うとともに、ともに関心を持っている地域と国際問題の解決を巡るそれぞれの立場を支持することで一致しました。