18日、ベネズエラのマルガリータ島で、開催中の第１７回非同盟諸国首脳会議に際し、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相は主催国のマドゥロ大統領、ロドリゲス外相やイラクのアル・ジャアファリー外相とそれぞれ会見しました。
ベネズエラの指導者との会見で双方は従来からの協力関係を重視し、今後の友好協力関係の発展に全力を尽くすと表明しました。また、双方は公約や両国の指導者による相互訪問で達成された合意書、農業、エネルギー・石油ガス分野などでの協力、とりわけ、2015年～2018年期の農業協力プロジェクトを精力的に進めると同時に政府合同委員会を早期に開催することで一致しました。さらに双方は地域と国際問題、中でもASEANとベトナム東部海域問題について意見交換をしました。
他方、アル・ジャアファリー外相との会見でミン副首相は情報の交換を進め、両国の企業経営者にそれぞれの市場調査に条件を作り出すことで合意しました。
また、双方は地域と国際場裏で互いに支持し合うと表明しました。