メコン川流域の持続可能な開発を目指す国際シンポジウム
(写真:TTXVN)
20日、ラオスのビエンチャンで、ラオスの社会科学アカデミーは、韓国の環境研究所、スウェーデンのストックホルム環境研究所、ベトナム社会科学アカデミー、及び、カンボジアのロイヤルアカデミーと協力して、「メコン川流域の持続可能な開発のため、スマートアグリカルチャーと女性の役割強化を両日させる」と題する国際シンポジウムを開催しました。
シンポジウムで、ベトナム社会科学アカデミーのグエン・クアン・トゥアン会長は、ベトナム政府は常に、持続可能な開発を国の発展戦略の最も重要な目標とみなしていると明らかにし、国連が提唱している「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を精力的に展開していると強調しました。また、ベトナムは、その2030アジェンダの実施に成功している国の一つで、貧困解消事業と国民の生活改善で大きな成果を収めているとしています。
シンポジウムでは、スマート・アグリカルチャーに関する概念が明らかにされたほか、メコン川流域の持続可能な開発を目指す具体的な措置について協議されました。その中で、気候変動に対応できるスマート・アグリカルチャーの発展が集中的に話し合われました。