(VOVWORLD) - 先ごろ、ラオス・ベトナム協力委員会のビエンサバン・ビライフォン副委員長はベトナム通信社の取材に応え、「トーラム国家主席が就任後、11日、ラオス国賓訪問を開始したことはベトナムの党と国家が一貫してラオスとの特別な団結と友好、および包括的な協力関係の強化・発展を重視し、優先していることを立証する」と強調しました。
ラオス・ベトナム協力委員会副委員長 写真提供:TTXVN |
また、これはトーラム国家主席とラオスのトーンルン・シースリット党書記長兼国家主席らにとって、2024年、および向こう数年における両国の協力関係の促進と効率化を目指す方向性について話し合う機会となります。
一方、ラオス・ベトナム友好協会の会長を務めるラオス技術通信省のボビエンカム・ボンダラ大臣はラム国家主義のラオス国賓訪問に喜びの意を表明するとともに地域と世界情勢が複雑に推移している中で、ラオスとベトナムは発展事業で力を合わせ、経済協力を強化する必要があるとの見解を述べました。
また、両国は国防・安全保障、文化・社会などの分野でも協力を促進しなければならないとしています。