(VOVWORLD) - 13日、カンボジアを訪問していたトーラム国家主席はカンボジアのフン・マネット首相と会談しました。
今後の両国関係の強化措置について、両指導者は団結を発揮し、締結した合意書や協定を精力的に実施するとともに、協力メカニズムを活用する必要があると訴えました。
また、両指導者は国防・安全保障分野での協力を深化させ、いかなる敵対勢力にも自国の領土を利用し、他国を破壊しようとすることを許可しないという原則を堅持すると強調し、ハイテク犯罪と越境犯罪防止対策で協力を緊密化すると表明しました。
さらに、人材開発における協力をも促進し、国境標識の設置に関する交渉を継続するとともに、人身売買や麻薬密輸防止対策での協力を促進し、団結と友好の精神で発生する問題を解決することで一致しました。
同日午後、プノンペンで、トー・ラム国家主席はハノイからプノンペン線直行便を開始する式典に参列しました。
その後、トー・ラム国家主席一行はカンボジア国賓訪問を終え、プノンペンを発ちました。