4日午前、北部山岳地帯ランソン省で、同省設立185周年を記念する式典が行なわれました。
式典で、チャン・ダイ・クアン国家主席はランソン省に対し、「国の工業化と近代化、及び、国際社会への参入過程の要求に応えるため、行政手続きの改革、投資環境の改善、行政機関の運営効果向上に引き続き取り組むよう」要請しました。
また、クアン国家主席はランソン省に対し、中小規模の工業の発展を奨励し、近代的、かつ、クリーン技術を応用する投資プロジェクトを誘致すると共に、裾野産業、加工産業の発展に留意するよう求めました。
文化社会発展に関して、クアン国家主席はランソン省に対し、文明的生活作りにより関心を寄せると共に、2011年~2020年までの教育養成発展戦略や貧困解消事業を効果的に実施するよう指導しました。