21日午後、共産党中央組織委員会のファム・ミン・チン委員長は任期満了を迎え、退任の挨拶に訪れた在ベトナム日本大使館の深田・博史大使と会見しました。
席上、チン氏は「ベトナムは日本を長期的で第一のパートナーとして見做している。双方はそれぞれの国の持続的な発展、国民の利益、又、地域と世界の平和、安定、協力、発展に向け、地域と国際場裏で連携を強化していく必要がある」と強調しました。一方、深田大使は「日本はベトナムとの戦略的パートナー関係を重視し、ベトナムとの関係を強化したい意向がある」と述べました。
他方、同日、午後、公安省のト・ラム大臣は深田大使と会見しました。この席で、ラム大臣は「任期中に、深田大使はベトナムと日本、とりわけベトナム公安省と日本の関係機関との良好な友好関係の強化に積極的に貢献してきた」と強調するとともに、退任してからも深田大使が双方の友好協力関係の発展に貢献し続けるよう希望を表明しました。一方、深田大使はどのポストに就いても両国関係の発展に全力を尽くすと確約しました。