事件の現場
(写真:Google Street View)
(TBSテレビ)フランス南部の高校で16日、銃で武装した16歳の男子生徒が発砲する事件があり、生徒や校長がけがをしました。
事件が起きたのはフランス南部グラースにある高校で、この高校に通う16歳の男子生徒が発砲しました。生徒数人が撃たれ、止めに入った校長もけがをしましたが、いずれも命に別状はないということです。
直後に警察に逮捕された16歳の生徒は複数の銃で武装していたということですが、警察は事件はテロではなく生徒同士のトラブルが動機との見方を示しています。
地元メディアによりますと、逮捕された生徒は銃に強い関心を持ち、1999年にアメリカのコロンバイン高校で起きた銃乱射事件などの画像や動画をソーシャルメディア上で共有していたということです。