席上、トー・ラム党書記長・国家主席は第13任期のはじめから、党中央軍事常務委員会、国防省の指導者、および全軍の幹部、兵士が収めてきた成果や業績を高く評価するとともに、「軍隊は国の建設、発展のための平和で安定した環境の維持において重要な役割を果たしているので、あらゆる面で軍隊を健全化すべきである」と強調しました。

また、今後の任務や解決策についてトー・ラム党書記長・国家主席は党中央軍事委員会、国防省に対し、党、国家に軍事・国防戦略をアドバイスし、研究、予測能力を向上させるとともに、警戒心を高め、柔軟で効果的なソリューションを用意するよう求めました。

さらに、全国民あげての国防活動への参加や人民戦争、新たな状況における祖国防衛に関する路線は「人を主体と見なし、中心に置く」という原則に基づき実施される必要があるとしています。

そして、トー・ラム党書記長・国家主席は国防と経済との連携を精力的に促進し、道徳と才能を兼ね備え、新たな段階の要求に応えられる幹部、党員の育成に力を入れるとともに、政治・思想教育事業の質を向上させるよう指示しました。