原油先物が一時3カ月ぶり安値、OPEC月報やサウジ増産受け
クウェート石油大臣、記者団の取材に応えた
(写真提供:AFP)
(ロイター)14日の原油先物市場は一時、約3カ月ぶりの安値をつけました。OPEC=石油輸出国機構月報が、減産合意にもかかわらず原油在庫の増加を示したほか、サウジアラビアが増産をOPECに報告したことを嫌気しました。
1421GMT(日本時間午後11時21分)時点で、北海ブレント先物が0.91ドル安の1バレル=50.44ドルで、一時、50.33ドルと昨年11月30日以来の安値をつける場面もありました。
米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は1ドル安の同47.40ドル、こちらも一時、昨年11月以来の安値を記録しました。