3日、ハノイで開催中の国会会議で、公共投資と国家機関の効果向上について討議が行われました。多くの議員は、幾つかの公共投資プロジェクトは効果が低いと指摘し、これらのプロジェクトへの対応を求めました。
国会討議で発表している議員
これについて商工省のチャン・トゥアン・アイン大臣は次のように語りました。
(テープ)
「これらのプロジェクトは展開期間が計画より長く、何度も調整されました。商工省は関連各省庁と協力して、これらのプロジェクトの現状を把握・分析した上で、その責任を明らかにするとともに、解決策を見出せるようにしております。」
このように語ったアイン大臣はまた、公共投資のほか、国営企業の投資プロジェクトも明らかにし、その効果向上を目指す方針であると述べました。
公共投資の効果向上のほか、国家機関の活動効果を高めるのも議題となりました。国家機関の再編成、その中で、人事の削減について討議されました。北部イエンバイ省選出のズオン・ヴァン・トン議員は次のように語りました。
(テープ)
「共産党の指導及び権力監視体制確保という原則に基づいて、国家機関全体の再編成を行うよう提案します。毎年、政府を始め、国家機関は再編成、並びに、人事の削減について国会に報告しなければなりません。私たちは常に、国家機関の再編成、並びに、人事作業を検査・監視する必要があります。」