５日、北部港湾都市ハイフォン、ゴークェン区のレチャン広場で、４０年代の英雄であった女性将軍のレチャンを祀る祭りが開幕しました。この祭りは昔のアンビェン町すなわち現在のハイフォン市を建設したレチャン女性将軍の恩を偲ぶため、毎年行なわれているものです。

今年の祭りでは伝統的な諸活動のほか、民間遊戯や各地方の独自の演歌・民謡公演が行なわれています。ハイフォン市ゴークェン区人民委員会のファム・ティエン・ズ委員長は次のように語りました

（テープ）

「若い世代は女性将軍のレチャンを見習(みなら)って、故郷への愛国心を発揮して、ハイフォン市の発展事業に積極的に寄与してもらいたいです」

なお、この祭りはハイフォン市で１９９９年に創設されましたが２０１６年３月国家レベルの無形文化財として認定されましました。