21日夜、ハノイで、ベトナム奨学協会中央委員会は設立20周年を記念する式典を行い、これにグエン・スアン・フック首相が列席しました。
席上、フック首相は毎年、奨学基金は貧困下に置かれている学生や傷病軍人、戦没者の子ども、僻地に住む生徒、学生など数百万人に奨学金を渡すとともに優れた教師、学生を表彰し、教育の大衆化と学習社会づくりに積極的に貢献してきたことを高く評価しました。フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「今後、各レベルの党委員会、行政府、政治・社会団体は緊密に連携し、ベトナム奨学協会に対し、教育養成事業の基本的かつ全面的な刷新に関する党と国家の路線、政策の宣伝をより効果的に行なうよう、有利な条件を作り出す必要があります。また、コミュニティ、家族で生涯学習運動を促進するとともに、奨学運動への国民、全政治システム、学校、家庭の参加を激励しなければなりません。」