山梨県、「ベトナム人労働者家族医療傷害保険制度」を開始
(VOVWORLD) - 12日、山梨県で、日本駐在ベトナム大使館は山梨県と協力し、「ベトナム人労働者家族医療傷害保険制度」を紹介する記者会見を行いました。
山梨県の長崎幸太郎知事(VOV東京支局) |
記者会見で、山梨県の長崎幸太郎知事はベトナム人の労働者をより多く誘致するため、山梨県は、「ベトナム人労働者の家族のための健康保険」を開始する。これは、ベトナム人労働者が安心して働けるようにするためのわが県の取り組みの 1 つである。これにより、山梨県をベトナム人労働者をはじめ、外国人労働者にとって魅力的な目的地になると明らかにし、次のように語りました。
(日本語テープ)
一方、在日本ベトナム大使のファム・クアン・ヒエウ大使によると、山梨県は現在、人材分野をはじめ、日本とベトナムの各地方との協力関係において模範的な地方自治体であると述べ、次のように語りました。
(テープ)
「山梨県は、ベトナム人労働者を誘致するための制度や政策を常に最前線で推進している地方です。特に、私たちは医療保険政策を高く評価しています。ベトナム人労働者が安心して山梨県で働くことができると同時に、より多くのベトナム人労働者が山梨県に住み、働くよう誘致するため、この医療保険政策が広範かつ長期的に実施されることを望んでいます」
統計によりますと、現在、山梨県に在住しているベトナム人労働者数は約3000人で、同県で働く外国人労働者数としては最多となっているとのことです。