(VOVWORLD) -今後取り組むべき主要課題として、チン首相は公共投資の拡大、交通・治水インフラの建設、都市・農村部のインフラ開発、国防・治安関連施設の建設、海洋・島しょ部の経済発展に向けたインフラ整備を挙げました。
チン首相 |
15日午前、ハノイで開かれた建設資材の生産・消費促進に関する会議で、ファム・ミン・チン首相は、セメントや鉄鋼、建設資材が国の発展にとって極めて重要な役割を果たしていると強調しました。これらの資材は都市や農村部のインフラ整備、民間・産業・国防・治安関連施設の建設に欠かせず、何百万人もの雇用を生み出しているのです。
今後取り組むべき主要課題として、チン首相は公共投資の拡大、交通・治水インフラの建設、都市・農村部のインフラ開発、国防・治安関連施設の建設、海洋・島しょ部の経済発展に向けたインフラ整備を挙げました。さらに、100万戸以上の低所得者向け社会住宅の建設計画や他の住宅プロジェクトの推進、洪水常習地域や山岳地帯の農村道路のコンクリート舗装化も求められています。
既存の建設資材工場については、設備の近代化投資によりコスト削減、省エネ、資源節約、環境保護を図る必要があるとしています。また、廃棄物を燃料や原料として有効活用し、輸送が便利で原料調達が可能な地域に新たなセメントプラントを建設することが提案されました。