8日、ハノイで、持続可能な成長の企業フォーラム2016が始まりました。
「持続可能な目標実現のための創造」をテーマとしたこのフォーラムに出席したブ・ドゥク・ダム副首相は「各企業は社会の発展に大きく貢献するため、ダイナミックで、創造的な経営モデルを適用すると共に、生産効率の向上を目指し、足並みがそろえた対策をとる必要がある」と強調しました。また、ダム副首相は「今後、政府は行政手続き改革を行うと共に、企業の競争力の向上と持続可能な成長に有利な条件を作り出す」と明らかにしました。ダム副首相は次のように語りました。
(テープ)
「政府は各部門や機関に対し、行政サービスを提供する時、情報技術のサービスをレンタルするよう要請します。また、政府は企業の再編を強化するよう求めました。政府は各企業が教育、医療分野に投資することを望んでいます。長い目で見れば、これは持続可能な投資分野だと思います。」
フォーラムで、資源環境省のチャン・ホン・ハ大臣は気候変動に関する2020年以降の新たな国際枠組みである「パリ協定」を履行するためのベトナムの計画を発表しました。