(VOVWORLD) -すでにお伝えしましたように、7月1日、政府本部で、ファム・ミン・チン首相の主宰により、政府の6月の月例会議が行われました。
政府の定例記者会見 |
会議では今年上半期の経済社会状況、政府の運営を評価するとともに下半期の任務を展開し、新型コロナ対応や生産経営分野の困難解決、新型コロナウイルス感染症の影響により困難に直面している雇用者と使用者支援政策などについて協議が集中的に行われました。
会議で、政府は今年上半期に達成した成果を強調しました。具体的には農業と工業の伸び率が高い水準に達成したこと、社会保障政策がきちんと実施され、国防安全保障が確保されてきたということです。
会議で、チン首相は「今後、ベトナムはチャンスに恵まれる一方、困難と試練にも直面する。ベトナムはこれまで設けられてきた目標値の遂行に引き続き取り組むと強調しました。
同日午後行われた政府の定例記者会見で、政府が新型コロナウイルス感染症の影響により困難に直面している雇用者と使用者向けの26兆ドン(約13億ドル)相当の支援パッケージに関する決議に署名したとのことが明らかにされました。およそ1100万人がこの支援パッケージの対象となります。