(VOVWORLD) - 2日、ベトナム商工省貿易促進局は、「2021農産物・食品加工におけるベトナム・日本オンライン商談会」を行いました。
イオンモールでベトナム産ライチを紹介している在日ベトナム大使 |
貿易促進局のヴ・バ・フ局長によりますと、新型コロナが広がっているにもかかわらず、今年の初めからの4か月間、ベトナムと日本の貿易額は160億ドルに達し、前年同期と比べ、約6%増となっています。日本は農林水産物に対するニーズが高いのに対し、ベトナムは農林水産物の輸出を強化しているとしています。
フ局長は、今回の商談会でベトナムの50社が野菜や果物、水産物、飲料水などを紹介していると明らかにし、ベトナムの輸出業者と日本の輸入業者が連結し、日本へのベトナムの農産物の輸出に力を入れてゆくようとの希望を表明しました。
一方、JETRO日本貿易振興機構の専門家は、ベトナム企業は日本の食品安全衛生に関する規定を把握・厳守する必要があると明らかにしました。