(VOVWORLD) - 5月29日、始まるチャン・ダイ・クアン国家主席による日本国賓訪問にあたり、在日本ベトナム大使館のグエン・クォク・クオン大使はベトナム通信社の東京支局のインタビューに応えました。
グエン・クォク・クオン大使 |
クオン大使はクアン主席夫妻による初めての日本国賓訪問は重要な意義がある。毎年、日本側は1ないし2つの国賓訪問団しか受け入れないことから地域と世界でのベトナムの地位、及びベトナムとの双方関係の強化に対する日本の重要視を示すと強調しました。
また、クオン大使は「両国関係は最盛期にあるが、今後、さらに発展する余地が大きい。ベトナムは東部海域(南シナ海)での平和と安定、航行の自由が保障されることが重要だとし、この海域での法の支配や航行の自由を訴えてきた日本の関与を歓迎する」と語りました。