22日午後、日本訪問の枠内で、労働傷病軍人社会事業省のダオ・ゴク・ズン大臣は日本へのベトナム人労働者派遣問題を巡る座談会を行ない、在日本ベトナム大使館のグェン・コク・クォン大使、日本の100の労働共同組合の代表が出席しました。
座談会で、ズン大臣は日本労働協同組合がベトナム人労働者に様々な条件を作り出していることに感謝の意を表明しました。
また、ズン大臣は「ベトナムの労働人口は総人口の60%を占めているが日本の高齢者の割合は高い。これは労働分野での両国の協力の強化を目指す良い機会となっている。特に、今後、両国は知識労働と医療分野での協力が促進できる」と明らかにしました。