(写真:quochoi.vn)
この間、国内各地の有権者らはこの1ヶ月あまりにわたって開催されていた第14期国会第2回会議の動きを見守った上で、国会議員の質疑応答と閣僚間の論争を高く評価しています。ホーチミン市の有権者ド・ゴック・タインさんは次のように話しています。
(テープ)
「これは効果的な会議だったと思います。今回、ニントゥアン原子力発電所建設プロジェクトの中止や、ベトナムに入国する外国人への電子ビザの試験的発給など国民の生活や、国の発展に関わる多くの内容が討議、採択されました。また、首相と閣僚らの質疑応答を高く評価します。首相と閣僚らは責任や欠点を認めた上で、適切な解決策を打ち出しました。一方で、国会議員らは各分野に明るいので、論争に積極的に参加しました。」
他方、中部高原地帯ザライ省の有権者ファン・ホ・サンさんは次のように語りました。
(テープ)
「今国会では民主的でかつ率直な討議が行なわれ、責任感を示しました。また、新しい点としては閣僚と国会議員の間の質疑応答が直接に行なわれたことです。今後、国会は政府の活動や首相と閣僚らの公約の実施に対する監視を立派に行なわれることを希望します。」