3日夜、東ティモールのジョゼ・ラモス・ホルタ大統領率いる高級代表団は、トー・ラム党書記長・国家主席の招待に応じて7月31日から8月3日にかけて行われたベトナムへの国賓訪問を終え、ハノイを出発しました。

東ティモールのジョゼ・ラモス・ホルタ大統領（TTXVN）

訪問中、ホルタ大統領はホーチミン廟に献花し、バクソン通りにある英雄烈士記念塔で追悼の意を表しました。また、歓迎式典に出席し、トー・ラム党書記長・国家主席との会談を行い、外交・公用旅券所持者に対する二国間ビザ免除協定の署名式に立ち会いました。さらに、ファム・ミン・チン首相、およびチャン・タイン・マン国会議長とも個別会見しました。

訪問の枠内で、ホルタ大統領はベトナム外交学院の学生との交流会に参加し、北部バクニン省にあるベトナム・シンガポール工業団地（VSIPバクニン）を視察しました。また、北部山岳地帯タイグエン省のタイグエン大学の指導者たちと会合を行い、ハノイにあるベトナム軍隊工業通信グループ「ベトテル」を訪問しました。