確立された記録は、「文化的かつ共同的活動が最も多い祭り」ということです。桜祭りは現在、年次活動となっており、ベトナムと日本との友好関係、投資・観光振興、国民間の相互理解の深化、両国間の広範な戦略的パートナーシップの強化などを目指すものです。

「ハノイ・日本桜祭り2019」は100万人以上の国内外の人々を引き付けました。この祭りでは、日本から約2万本の桜の枝と、100本の桜の木が運ばれて展示されました。また、日本の桜と共に、ベトナムの代表的な花や観賞用植物なども展示されました。

そして、俳句・生け花の展示や、よさこい踊りの公演、着物・浴衣の試着など、日本文化を紹介する様々なイベントも催されました。さらに、両国の投資・観光促進セミナーや、医療・教育分野における経験交流会も行われました。特に、今年は「ベトナム桜親善大使」も選出されました。