7日、ハノイで、環境と社会に対する責任ある観光の発展プロジェクトの主催の下で、「ベトナムにおける持続可能な開発事業の為、責任ある観光」に関する年次会議が行われました。
ベトナムの世界自然遺産「ハロン湾」の一角
会議で、実行委員会は、参加者らと観光部門に対し「ベトナムの観光が持続的に発展するように責任ある行動をしよう」というメッセージを送りました。
席上、発言にたったベトナム観光総局のグェン・バン・トアン総局長は次のように語りました。
(テープ)
「環境と社会に対する責任ある観光の発展プロジェクトは、ベトナム観光のスピードアップに向けて、認識の面でも、理論面でも、経験的にも重要な基礎を作り出してきました。現在、観光の持続可能な開発、環境と社会に対する責任ある観光の発展は、目標でありながら、観光発展の推進に向けた重要な方策でもあります。観光が成長すると、雇用の創出、貧困状態の解消に寄与するからです。」
ベトナム観光部門は「環境と社会に対する責任ある観光の発展」を基本的な発展方向として見なしています。