(写真:TTXVN)
23日午前、ハノイで、1ヶ月あまりにわたり開催されていた第14期国会第2回会議が閉幕しました。
閉会演説に立ったグェン・ティ・キム・ガン国会議長は今国会の重要な結果の概要報告を行い、次のように語りました。
(テープ)
「国会議員らは、国の難題を率直に引き出すと共に、その適切な解決策を提出してきました。今国会は、慎重に検討した上で、南部ニントアン省における原子力発電所の建設計画の中止を決定しました。」
法制定について、国会は、3件の法律、11件の決議を検討、採択した他、14件の法案に意見を提出しました。
今国会後の任務について、ガン議長は次のように語りました。
(テープ)
「国会議員に対し、『刷新、団結、創造、行動』という精神を活かして、有権者に今国会の結果を適宜に通知し、法の制定、監視を主体的に実現するよう要請します。同時に、有権者との会合を良好に行い、有権者の思考や願望に耳を傾けて、国会、政府、関連各機関に適宜に反映する必要があります。」
さらに、国会は、国会常務委員会、民族評議会、国会の各委員会、政府、各レベル行政府、最高人民裁判所、最高人民検察院、ベトナム祖国戦線に対し、採択されたばかりの法律、決議の履行を目指す措置をとるよう求めました。