(写真:hanoimoi)
10日夜、ホーチミン市で、同市の貿易投資振興センターは農業農村開発局、ハイテク農業地区管理委員会と協力し、第5回ハイテク・アグリカルチャー・食品産業展示会を開催しました。
展示会には300ヶ所の展示ブースが設けられ、ハイテク・アグリカルチャーモデルやバイオテクノロジー製品、苗木、盆栽、新鮮な農産物、加工農産物・食品、農業機械などが紹介されています。ホーチミン市貿易投資振興センターのファム・ティエット・ホアセンター長は次のように語りました。
(テープ)
「ハイテク・アグリカルチャーの開発とは世界の最新技術にアプローチし、導入するということです。私たちの地域は狭く、農地が少ないので、産品の価値を高めるため、ハイテクを適用しなければなりません。稲作ではなく、盆栽などにしたほうがいいでしょう。」
一方、展示会に出展しているフンフオン盆栽会社のファム・フオン・フオン社長は次のように話しました。
(テープ)
「この展示会を通じて、消費者に農業への理解を深めたうえで、農民と力を合わせ、農業発展に力を尽くすよう希望します。また、消費者と生産業者と結び付けたいと思います。消費者と生産業者をも保護する必要があります。」
なお、展示会は14日まで開かれています。