米インフレ、なお最重要課題 社会保障関連を非課税に―トランプ氏
(VOVWORLD) - トランプ氏は、民主党候補であるハリス副大統領がバイデン政権でナンバー2の地位にあるにもかかわらず、インフレ対策に取り組んでこなかったと批判しました。
2024年8月8日、アメリカ・フロリダ州パームビーチで会見するトランプ前大統領(写真:Getty Images/TTXVN) |
11月のアメリカ大統領選挙で共和党の候補者となるトランプ前大統領は14日、南部ノースカロライナ州で演説を行い、インフレが引き続き「経済において最も重要な課題」であるとの見解を示しました。
アメリカのインフレは鈍化しつつあるものの、住居費などの価格上昇は依然として高く、消費者心理に圧力をかけている状況です。
トランプ氏は、民主党候補であるハリス副大統領がバイデン政権でナンバー2の地位にあるにもかかわらず、インフレ対策に取り組んでこなかったと批判しました。自身が大統領に再び就任した場合、物価上昇による影響が大きい高齢者を支援するために、年金などの「社会保障関連を非課税とする」方針を表明しました。(時事通信)