(VOVWORLD) - アメリカ大統領選挙に向け、民主党のハリス副大統領が6日、正式に大統領候補として指名されました。
ハリス副大統領(左)とミネソタ州知事のウォルズ氏(ロイター) |
アメリカ大統領選挙に向け、民主党は6日党の候補者を選ぶオンライン投票でハリス副大統領を正式に大統領候補に指名しました。また副大統領候補として、ミネソタ州知事のウォルズ氏も正式に指名されました。
ハリス氏はジャマイカ出身の父とインド出身の母を持ち、元検察官で、カリフォルニア州の司法長官を経て、2016年に上院議員に当選。2021年に女性として、また黒人としても初めて、副大統領に就任しました。
ハリス氏は19日から始まる民主党大会で指名受諾演説を行う予定です。
バイデン大統領が先月21日に選挙戦からの撤退を表明し、ハリス氏を後継指名して以降、ハリス氏は民主党内の幅広い支持を集め、大統領候補としての指名を確実にしていました。
11月の大統領選はハリス氏と、共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領が対決する構図が固まりました。ハリス氏が当選すれば、アメリカ初の女性大統領となります。(日本テレビ)