(写真:Sputnik)
韓国国防省によりますと、1月31日、アメリカのマティス国防長官と韓国のハン・ミング国防相は、電話で会談しました。
この中で、双方は、朝鮮民主主義人民共和国がICBM=大陸間弾道ミサイルの初めての発射実験を強行する可能性を繰り返し示唆していることについて、深刻な憂慮を示したということです。
そのうえで、北朝鮮の核やミサイルの脅威に対抗するため、防衛能力を強化していく必要があるという考えで一致し、アメリカの最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国への配備を予定どおり年内に進めることなどを確認したとしています。