この間、貧しい人が旧正月テトを楽しめるための支援活動が全国各地に広がっています。4日夜、中部ゲアン省ビン市で、同省人民委員会は、「貧困者のためのテト」と題する慈善運動を開始しました。オープニングだけで、約200の企業と団体はこの運動に320億ベトナムドン(日本円で1億6千万円)の義捐金を募りました。
(写真:TTXVN)
同日、南部ロンアン省で、同省児童保護基金は、貧困状態にある子ども100人にテトのプレゼントを手渡しました。これは、貧困者が楽しいテトを過ごせるためのロンアン省のプログラムの一貫です。
3日と4日の両日、中部コントゥム省赤十字協会は、少数民族の貧困家庭に22軒のチャリティーハウスを寄贈しました。それぞれの家の建設費用は5千万ドンで、不動産の大手企業ビングループの義捐金によるものです。
他方、中部ニントゥアン省は、予算から130億ベトナムドン(日本円で6700万円)を拠出し、貧困者向けの楽しいテトプログラムに充てることにしました。