27日午後、ハノイで、農業農村開発省は、日本の農林水産省との共同で、「ベトナム・日本の農業協力」をテーマにしたフォーラムを開催しました。これは、農業分野に携わっている両国企業の投資、連携チャンスに関する情報や経験を交換するため行われたものです。
フォーラムでは、農業分野への投資はこれまで、他の分野と比べ、依然として多くの困難に直面しています。その中、投資期間が長い上、自然災害や市場など多くのリスクに遭うことから、投資資金が少ないのは事実であるという見解が明らかにされました。また、投資の効果、及び農業の付加価値は、工業分野への投資と比べ、高くないとしています。
そのため、農業分野に対する民間企業の直接投資と連携に有利な条件を作り出すのは、重要な意義があります。 フォーラムで、日本の代表は「今後、ベトナムは投資環境の改善、行政手続きの改革を進め、両国企業間の連携に有利な条件を作り出すよう」希望を表明しました。