越日共同イニシアティブの第7フェーズをスタートさせる
(VOVWORLD) -7月31日午後、ハノイで、計画投資省は在ベトナム日本大使館、経団連所属日本ベトナム経済委員会と連携して、ベトナム・日本共同イニシアティブの第7フェーズをスタートさせるため、ベトナム・日本合同委員会の高級会合を開催しました。
グェン・チ・ズン計画投資大臣によりますと、今回の会合では、双方が共に関心を持つ内容が明確にされたということです。ズン大臣は「広範な国際参入過程の背景の中で、新たな経済協力枠組みが実現されることにより、越・日共同イニシアティブは、より効果的かつ積極的な結果を収める為には、新たなアプローチや、新たな実施方法を集中的に適用する必要がある。」との見解を述べました。
一方、在ベトナム日本大使館の梅田邦夫大使は「越・日共同イニシアティブの第7フェーズに盛り込まれた内容は、ベトナム経済の発展を十分に示している。このことは、国民の物質的生活の向上、及び国際的競争力の強化を目指す。」と明らかにしました。
なお、会合で、双方は、越・日共同イニシアティブの第7フェーズを展開する期間が2018年8月から2019年末までの17ヶ月間であることを合意し、越・日共同イニシアティブの第7フェーズに関する覚書に調印しました。