集中隔離施設と外国人専門家の監視システムの構築

(VOVWORLD) - 4日午後、ハノイで、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会の委員長を務めるヴ・ドゥク・ダム副首相の主宰の下、同委員会の会議が開かれました。
集中隔離施設と外国人専門家の監視システムの構築  - ảnh 1会議で発表しているダム副首相

会議で、同委員会は保健省に対し、情報通信省と連携して、隔離措置を受ける人への管理・監視に情報技術を導入するよう求めました。その中で、集中隔離施設で管理システムを構築するとともに、入国した外国人専門家にQRコードのある腕輪をつけさせることは検討されるとしています。ダム副首相は次のように語りました。

(テープ) 

「集中隔離施設から帰ってきた人は引き続き、地元の行政府、特に、地元の公安と保健担当者の監視を受けられなければなりません。これらの人たちは自宅で14日間隔離措置を自分でちゃんと取らなければなりません。外国人専門家を雇う企業は、外国人専門家が疫病に関する規定を遵守するように指導・案内しなければなりません。」

このように語ったダム副首相は各地の行政府に対し、疫病に関する責任と義務を市民に十分に理解してもらうように宣伝啓もう活動を強化する必要があると求めました。

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