1千人以上、「生きるのため2016」イベントに参加
2日午前、ホーチミン市の青年文化会館で、「生きるのため2016」というイベントが開催され、様々な活動が行われました。これは臓器の提供者を顕彰するとともにコミュニティの協力、支援を呼びかけることが狙いです。
イベントで保健省のグエン・ティ・キム・ティエン大臣は「ベトナムでは数千人の患者が臓器移植を必要としている」と明らかにするとともに医療部門の幹部、公務員、職員、人民各層、国内外の個人に対し、死後の臓器提供を登録するよう呼びかけています。
なお、イベントは脳死後あるいは心臓が停止した死後に臓器を提供した人の遺族と臓器移植を受けた患者などとの交流の場となりました。