24日午後の国会、宗教信仰法案を討議


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ティック・タイン・クエット 国会議員

 
24日、ハノイで開催中の第14期国会第2回会議で、宗教信仰法案が討議されました。討議で、国会議員は「拘置、留置されている人や受刑者などに対する宗教・信仰の自由は確保される」という新しい点があることを高く評価しています。 北部クアンニン省選出のティック・タイン・クエット( Thich Thanh Quyet) 国会議員は次のように語りました。

(テープ)

「この法案の制定と発布は必要なもので、2013年憲法の体制化と全ての人々の宗教と信仰の自由の確保に寄与しています。この法案には人々の信仰と宗教の自由を規定するための個別の章があります。その他、この法案には信仰・宗教活動に対する国家の責任を明確に定めています。これは宗教組織の国際社会への参入に有利な条件を作り出しています」

今回の法案には法律の枠内で、ベトナムに在留している外国人の宗教・信仰の自由も取り上げられました。これによりますと、ベトナムに在留している外国人が基本的にベトナム市民と同様に宗教信仰行為を行なう権利があるということです。中部トアティンフエ省選出のダン・ゴック・ギア( Dang Ngoc Nghia) 国会議員は次のように語りました。

(テープ)

「法案にはベトナムに在留している外国人が行なう宗教・信仰行為は法律と宗教信仰法の第5条に違反しないという規定を明確に記載しなければなりません。外国人の宗教行為はその宗教行為を行なうことが許可される場所でなければなりません。」

宗教信仰法案が今国会で採択される予定です。

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