7月のベトナム経済が明るい兆し

(VOVWORLD) -鉱工業生産指数は前向きな成長スピードを維持し、7月には、前月と昨年同期と比べそれぞれ0.7%と11.2%増となっています。

29日に統計総局が公表したレポートによりますと、今年7月と年初以来7ヶ月間、ベトナムの社会経済状況は、前向きな動向を維持し、多くの部門、分野は多大な成果を収めてきました。その中で、鉱工業生産指数は前向きな成長スピードを維持し、7月には、前月と昨年同期と比べそれぞれ0.7%と11.2%増となっています。これにより、7ヶ月間の鉱工業生産指数は、昨年同期比の8.5%増と予測されています。

そのほか、この7ヶ月間の新規設立企業数は9万5000社、事業を再開した企業の数は4万4000社となっています。

さらに、7月20日現在、ベトナムへのFDI外国直接投資額は昨年同期と比べ11%増に当たる180億米ドルを超えています。

そして、7月の輸出入総額は697億米ドルを超え、昨年同期と比べおよそ22%増となっています。これにより、7ヶ月間の輸出入総額は、昨年同期と比べ17%増にあたる約4400億米ドルに達しているとのことです。

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