10日、タイの首都バンコクで、ACD=アジア協力対話の第2回サミットが始まり、ACD 加盟34カ国の元首と指導者が参加しました。ブ・ドゥク・ダム副首相率いるベトナム代表団はこのサミットに臨みました。
サミットで発言に立ったタイのプラユット・チャンオチャ首相は「今回のサミットはアジアにおける持続可能な発展と良好な協力の礎となる」と明らかにしました。
サミットで、ダム副首相は「結合はアジア諸国の協力を強化する重要な鍵である。交通、ロジスティクだけでなく、貿易、投資、観光などの分野においても結合する必要がある」と強調しました。
サミットに際して、参加者らは民間企業との対話に参加する他、2030年までのACDビジョンとアジア協力、バンコク宣言、成長回復に関するACD宣言などを採択します。