2日、ミャンマーの首都ネピドーで、AIPA=東南アジア諸国議員会議の第37回総会は第2回全体会議と閉会式を行ないました。
第2回全体会議で、AIPAの第37回総会は女性議員委員会、政治問題担当委員会、組織問題担当委員会、経済問題担当委員会、社会問題担当委員会、共同コミュニケ担当委員会の報告などに耳を傾けた他、これらの委員会で討議された報告書を採択しました。
(写真:TTXVN)
今回の総会で、ベトナムが提出した3件の決議が採択されました。また、ベトナム国会が提出した気候変動に対するASEAN=東南アジア諸国連合加盟諸国の国民の認識向上を目指し、気候変動対応協力強化に関する決議が採択されました。
この決議はAIPA加盟諸国がASEAN内の法律の調和の強化と国連気候変動枠組条約第21回締約国会議で採択されたパリ協定2015の批准の検討を呼びかけました。総会では25件の決議が採択されてから、今回の総会に参加した代表団の団長が共同コミュニケに調印しました。