先ごろ、ユーロチャム=欧州商工会議所がBCI=経営環境指数に関する調査結果が発表し、その中で、「欧州企業は引き続き、ベトナムの経営環境を積極的に評価している」と明らかにしました。
具体的には、調査対象となった欧州企業の大多数が「ベトナムのマクロ経済が安定している」とし、56・3%は「経営環境が安定しており、改善されつつある」、49%が「今後の年商がやや増加する」と答えています。
特に、15・6%の企業が「年末まで、収益と注文の数が大きく増加する」と楽観視しているということです。さらに、企業の多数は、「今後、増資し、労働者をさらに採用する計画がある」としています。