(VOVWORLD) - 18日、ハノイで、JICA=日本国際協力機構ベトナム事務所は記者会見を行いました。
席上、JICAベトナム事務所の藤田安男(ふじた・やすお)所長は、「日本は、今年4月初めから9月まで、ベトナムに618億円のODA=政府開発援助を供与することを公約したが、既に510億円が調達された」と明らかにしました。
記者会見の様子(写真:VNA) |
これらのプロジェクトは成長促進と競争力の向上、マネジメント強化などに集中しているとしています。
また、藤田所長は今年度後半の方向に触れ、「JICAはベトナムとの協力を強化し、優先度の高いプロジェクトや、各プロジェクトの効果的展開、民間経済セクターからの財源の使用、日本企業の投資促進などについてベトナム側と討議したい意向がある」と明らかにしました。