「VOVの少数民族言語による放送の発展方向」シンポジウム
(VOVWORLD) 27日午前、ハノイ市内のVOV=ベトナムの声放送局本部で、VOVは国会民族評議会、民族委員会、言語学研究院と連携して、「VOVの少数民族言語による放送の発展方向」に関するシンポジウムを行ないました。
シンポジウムの光景 |
席上、VOV
のグエン・テー・キー総裁は次のように強調しています。
(テープ)
「現在、VOVは12の民族言語による放送を行っています。これらの放送番組の内容や、放送時間、発信地などを刷新する必要があります。」
シンポジウムで、参加者らは、少数民族のリスナー向けの放送チャンネルを開設することは政治的にも社会的にも大きな意義を持つことであるとしています。また、近代的な情報通信発展戦略の中で、VOVは時事・政治総合チャンネル、12カ国言語による対外向け放送チャンネル、及び少数民族向けの12言語による放送チャンネルを含め、主力放送チャンネルの発展を優先課題として掲げています。現在、VOVは国立民族放送チャンネルの開始に向けた必要な条件を急いでいます。