(VOVWORLD) - 先頃、WB=世界銀行は「ベトナムマクロ経済レポート最新版」を発表し、ベトナム経済が前向きな兆しを見せ、5月のIIP=鉱工業生産指数は先月と比べ、2・6%増となったと明らかにしました。
WBによりますと、今後、中間投入財貨の輸入の成長につれ、輸出額が増加するとなる一方、FDI=外国直接投資の誘致が促進されています。今年5月末現在、ベトナムに対するFDIの公約額は110億ドルを超え、昨年同期と比べ、2%増となりました。
他方、先ごろ、スタンダード・チャータード銀行が発表した経済状況レポート最新版によりますと、今年第2四半期、ベトナムのGDPの成長率は5.3%に達し、輸出額の成長率は14.2%に達すると見込まれています。また、外国との電子貿易が改善されると予測されています。
IMF=国際通貨基金ベトナム担当のパウロ・メダス氏は「今年、ベトナムのGDP成長率がおよそ6%に達する見通しである」との見解を述べました。