WHOベトナム事務所 ワクチンを選択しないよう訴える
(VOVWORLD) - 6日、WHO世界保健機関ベトナム事務所のキドン・パーク所長は、記者団のインタビューに応えた際、「いかなるワクチンもいいから、手に入れられるワクチンをすぐに接種しよう」というWHOのメッセージを強調しました。
キドン・パーク所長 |
パーク所長は、WHOに承認されたすべてのワクチンは安全性と効果性を確保し、デルタ株にも効果があると明らかにし、ワクチン接種は自分自身だけでなく、ご家族とコミュニティもウイルスから守ると述べました。また、WHOは常に、新型コロナとの闘いにおいてベトナムと歩んでいると強調しました。
パーク所長によりますと、WHOは2021年9月までに少なくともそれぞれの国の総人口の10%がワクチン接種を受け、この割合は今年の末に40%、来年の半ばに70%になるという目標を掲げています。