(VOVWORLD) - ベトナムの声放送局が主催する「ベトナム国について何を知っていますか」コンクールの結果を紹介する記事の一部として、ユネスコ=国連教育科学文化機関に認定されたベトナムの少なくとも5つの無形文化遺産に関する第4問題の最もよい回答をご紹介いたします。
ユネスコにより2008年に世界無形文化遺産として認定されたフエ宮廷の雅楽
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ユネスコにより2008年に世界無形文化遺産として認定された中部高原地帯テイグェン地方のドラとシンバルの演奏空間 |
南部の伝統的民謡ドン・カー・タオ・トゥ |
これはリスナーから最も豊富な回答があった質問の一つと言えます。リスナーの回答を通じて、コンクールの組織委員会は多くのリスナーがベトナムを愛し、ベトナムの文化を深く理解していることが分かりました。ほとんどの応募作品はユネスコにより世界遺産として認定されたベトナムの13件の無形文化遺産の中の少なくとも5件を正確に書いてきました。特に、多くのリスナーはユネスコにより世界遺産として認定されたベトナムの13件の無形文化遺産を書きました。これらは少数民族の「民謡テンの儀式(2019年);中部の民俗遊びバイチョイ(2017年);ベトナム人の三府聖母道信仰の実践(2016年);綱引きの遊びと儀礼(2015年);中部ゲアンとハティン省の伝統的民謡ビーとザム(2014年);南部の伝統的民謡ドン・カー・タオ・トゥ(2013年);ベトナム建国の祖フン王を祀る信仰(2012年);フート省の伝統的民謡ハットソアン(2011);ハノイ郊外にあるフードン廟・ソック廟でのゾンの祭り(2010年);北部の伝統音楽カーチュー(2009年);バクニン省の民謡クアンホ(2009年);中部高原地帯テイグェン地方のドラとシンバルの演奏空間(2008年);フエ宮廷の雅楽(2008 年)です。
より印象的なことは多くのリスナーがこれらの無形文化遺産の名前を述べるだけでなく、これらの遺産に関する基本的情報や写真を提供してきたということです。その他、多くの応募作品はユネスコにより認定されたベトナムの他の分遺産をも追加させると共に、ベトナムの文化遺産の維持・保存政策を分析しました。
第4問に関して、組織委員会は中国国籍のリスナー薛飛さん(中国語課);ウクライナ国籍のリスナーSergey Afanasyev さん(ロシア語放送);タイ国籍のリスナーKasem Thangthongさん(タイ語放送);インドネシア国籍のリスナーC.R.NurdinさんやRudi Hartonoさん(インドネシア語放送);フランス国籍のリスナーPaul Jametさん(フランス語放送);ペルー国籍のリスナーJohnny Antonio Ramírez Lópezさん(スペイン語放送)などです。
これらのリスナーの応募はベトナムにおける文化遺産に関するリスナーの豊富な見識の現れであるだけでなく、ベトナムに対するこれらの方々の愛情のあらわれと言えます。どうもありがとうございました!./.