ズン首相、リスボン海洋経済フォーラムでテープカットを行う

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ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相の招きに応じて、5日午前、グェンタンズン首相夫妻はソフィアに到着し、ブルガリア公式訪問を開始しました。

これに先立ち、リスボンでズン首相とポルトガルのペドロ ・パッソス・コエーリョ首相はリスボン海洋経済フォーラムの開会式でテープカットを行ないました。このフォーラムはズン首相によるポルトガル公式訪問の特別なイベントです。フォーラムでズン首相は海洋経済協力はベトナムとポルトガルの協力関係における重要な一部であり、グロバール化背景の中で科学技術が飛躍的に発展するとともに、天然資源が欠乏になっている。そのため、世界各国は環境保護と経済発展を両立させ、中でも海洋経済を発展させながら、海上安全を確保する必要があるとの見解を示しました。ズン首相は次のように語りました。

(テープ)

「航海の安全と自由が脅かされる限り海洋経済協力は成功できません。現在、東北アジアと欧州を結ぶ海路を通じての貨物輸送量は50%を占めています。残念なことに、ベトナム東部海域いわゆる南シナ海で岩礁の埋め立てが進められています。この行為は国際法と1982年国連海洋法条約並びに地域内諸国の合意書に違反しており、ASEAN地域の海上安全、航海の自由を脅かしています。G7先進主要国はこの問題に深い懸念を示しています。そのため、国際世論はそんな挑発的な行為を即時に中止するよう声をあげる必要があります。ベトナム東部海域での問題は1982年国連海洋法条約、 DOC=海上海行動宣言に沿って、平和対話を通じて解決される必要があります」

ポルトガル訪問期間中、ズン首相は欧州地域の最大港湾であるリスボン港を訪れました。

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