「ベトナムのホアンサとチュンサ群島・歴史的法的証拠」展示会
ベトナム海軍の砲艦HQ373の模型(写真: Quân đội nhân dân)
23日、北部ナムディン省の博物館で、情報通信省は、「ベトナムのホアンサとチュンサ群島・歴史的・法的証拠」をテーマにした展示会を行いました。展示会に出展された品々は国内外の研究者や学者から公布された資料や、文書、現物、印刷物、地図などです。それらは、17世紀から20世紀にかけて、ベトナム封建朝廷とインドシナにおけるフランス政権が当時のベトナム国家を代表して発行したベトナム語版、フランス語版、中国語版の文書、1954~1975年期に発行された南ベトナムのベトナム共和国政権の行政文書、そして、1975年以降ベトナム社会主義共和国時代の行政文書などです。これらの資料は、ホアンサとチュンサ両群島及びベトナム領土内にある他の海や島に対するベトナムの領有権の確立、遂行、保護過程を示しています。その他、およそ100点の地図は、17世紀からベトナム、または西側諸国が公布したものであり、ホアンサとチュンサ両群島に対するベトナムの領有権を示す証となっています。