写真:Q.Tan
17日午前、北部クアンニン省のサタック神殿で、同省と他所の仏教徒1千人あまりは東部海域の平和を祈る儀式を行いました。
国の建設防衛の歴史にベトナム仏教は常に民族と力を合わせ、平和と平安を願っています。ベトナム仏教の伝統を受け継ぎ、ベトナム仏教協会は仏教徒たちと団結し、愛国精神を掲げる一方、中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に海洋リグ981を設置したことに反発しています。
ハノイ市の仏教徒チャン・ゴック・ハンさんは次のように話しました。
(テープ) Hang
「仏教は平和と慈悲の精神を掲げています。ですから、仏教のあらゆる活動はこの精神を示すのです。中国が平和を脅かす行動を起こしているので、仏教徒たちはその行動を強く非難します。この行動は時代の流れに逆行すると思います。誰もが脅迫ではなく、平和の中に暮らしたいでしょう。」